光和福祉会の実習について
<はじめに>
1、実習期間中に欠席・遅刻・早退する場合は、必ず施設と学校に届け出て了解を得ること。
2、無断欠席が続く場合は、実習を中断または断る場合もあるという事を理解すること。
3、挨拶は“相手”からではなく“自分”からということを心掛けること。
「おはようございます」「よろしくお願いします」「お疲れ様です」等。
4、実習期間中は、実習指導者及び担当者の指示に従い、担当者の勤務にあわせてもらうことを原則とする。
5、体調管理に留意し、体調の悪い場合には直ちに申し出ること。
≪守秘義務≫
1、実習期間中に知り得た利用者、職員の情報については他言禁止とする。実習終了後も帰宅時も同様とする。
2、実習記録に利用者の実名を出すことはせず、イニシャルで記入すること。
3、ケアプランを作成するためもしくはアセスメントを作成するために、利用者の個人ファイルを施設外に持ち出すことはできません。コピーも同様です。これらを作成する時間が必要な時は、実習担当者もしくは実習指導者に相談してください。
≪服装≫
1、実習中は、学校指定の服装もしくは活動的な服装とする。
2、ネックレスやピアス、指輪などの装飾類をしている場合は外すこと。やむを得ない場合は事前に実習指導者に相談すること。
3、長い爪(つけ爪含む)は事故防止の観点から禁止とする。
4、長い髪は束ねること。
5、匂いが強い香水は利用者様を不快にさせる場合もありますので注意すること。
6、手や指に傷がある場合は、絆創膏等で保護し感染予防につとめること。
7、茶髪等、威圧感を与える髪型ではなく“実習生らしい”清楚な髪形を心掛けること。
8、喫煙は出来るが、臭いには十分配慮すること。
9、無精髭は禁止とする。
≪持参品≫
1、多額の現金、貴重品は持参しても紛失の責任は負えないので、持参しないようにすること。事情があり持ち歩いている場合は、実習担当者に相談する。
2、入浴介助着(半袖シャツ、半ズボン、下着の着替え)
3、食事介助用エプロン
4、上靴(忘れても貸し出す靴はないので気を付けてください。)
5、筆記用具
6、昼食
≪態度・言葉遣い≫
1、利用者様に話しかける時は、まず自己紹介から入り相手の名前を聞くことから始める。
2、利用者様への尊厳の念は忘れないこと。
3、実習生同士で私語はしない。
4、わからないことはそのままにせず、実習担当者・指導者に質問し助言を受けること。
5、施設ではあっても“生活の場”であるということを忘れないこと。特に、居室に入る時はノックをし「失礼します」と言ってから入室する。
6、特定の利用者様と個人的な約束をしたり、物品を受け取る等の行為はしないこと。断れない場合は実習担当者に相談すること。
7、利用者様に対して指示・命令語や幼稚語は使用した接し方をしない。
8、携帯電話は持ち歩かない。
9、常に笑顔を忘れず、明るい態度で接すること。
≪介助・援助≫
1、利用者様へ直接的介助を行なう場合は、自分勝手に動くことはせず必ず担当者に確認すること。介助を行なう際は、職員の見守りのもと行うこと。
2、必ず声掛けをした上で利用者様のできること、出来ないことを見極めて過剰に手を出すことはせず必要な介助に留意する。
3、必要、緊急時以外は、フロア内を絶対に走らないこと。
≪休憩≫
1、昼食は各自で準備すること。コンビニ等で購入する場合は、必ず実習担当者に知らせ無断で施設外に出ることは禁止する。検食をお願いする場合は、事前に実習指導者より連絡するので従うこと。
2、昼食は1階の地域交流スペースでとり他の場所ではとらない。
3、休憩時間は、1時間とし8時間で設定する。喫煙する場合は、所定の位置で喫煙すること。他の場所で喫煙したことが発覚した場合は、実習を中止とする。
≪ロッカーの使用について≫
1、ゴミは所定の場所に処理し、私物は置いて帰ることはしない。必ず持ち帰ること。
2、荷物は、実習生専用のロッカーに入れること。
3、更衣室は、職員と共同で使用する。整理整頓を心掛け皆が気持ち良く使用できるようにすること。
≪出席簿・実習記録の取り扱い≫
1、タイムカードの横に実習生用のレターケースがあるので、その日の実習記録を担当者に渡せなかった場合は、レターケースに入れておくこと。後日、実習指導者より返却する。
2、出席簿は、各自で管理し、実習最終日に実習指導者に提出すること。
≪実習時間及び注意事項≫
勤務形態 | 時 間 |
A勤(早番) | 7:00〜16:00 |
B勤(日勤) | 8:30〜17:30 |
C勤(遅番) | 11:00〜20:00 |
夜 勤 | 16:00〜9:30 |
●実習記録は、2階の職員休憩室を使用する。記録は、その日の業務終了1時間前に入る。実習担当者に必ず声を掛けてから入ること。業務終了時間以降まで残ることは禁止とする。時間内に記録できない場合は、実習担当者にその旨を伝えてから帰る様にする。
●消しゴムのカス等、整理整頓してから帰る様にする。
●予め当日の実習担当者を決めているので、指導者の指示に従うこと。
●実習期間中、検食をしてもらうことがあるので実習指導者に従うこと。
→検食費用は当施設負担となります。
●実習中の実習生の事故に関しては、速やかに実習指導者及び学校に報告するとともに自己の行動に対しては責任を持って行動すること。
不明な点は遠慮なく指導担当者や実習指導者に質問してください。
光和福祉会 地域密着型特別養護老人ホーム 光和
実習指導者